沿岸警備隊の耐久アスリート、きれいな水のために1マイルずつ募金活動
作:アレイ・バーターシュ
沿岸警備隊のケイティ・スポッツ中尉は、6月21日から7月1日までの11日間で、オハイオ州を341マイル走破した。彼女は今、ウルトラマラソンの距離を走った連続日数の女性記録を更新したかどうか、ギネス・ワールド・レコーズが教えてくれるのを待っている。
スポッツが記録集に載るのはこれが初めてではないだろう。
2010年、スポッツは22歳のとき、セネガルのダカールからフランス領ギアナのジョージタウンまで大西洋を単独で漕いで横断した最初のアメリカ人であり、最年少記録となった。
その70日間の遠征以来、彼女のスポーツ選手としての功績は増え続け、5月にはスポーツと社会奉仕活動での活躍が認められ、アメリカ沿岸警備隊エリート女性アスリート・オブ・ザ・イヤーに選ばれた。
スポッツにとっては、自分の体力のために走るよりも、奉仕活動のほうが大事なのだ。
オーストラリアのメルボルンに留学していた学部生だったスポッツは、同国の干ばつとそれに伴う水危機が大きなニュースになっていることに気づいたという。彼女は世界中の水不足について学び始め、耐久イベントを通じて資金を集めることにした。
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