テスト済み：バックカントリー・マウンテンバイク用コンパクト・ウォーターフィルター6選

バイクパッキングやバイクキャンプ、グラベルライディング、バックカントリー探検が人気急上昇中だ。まるでミレニアル世代の「大地に還る」レクリエーション・ムーブメントのようだ。平日は都会的なライフスタイルを楽しむが、週末になると、舗装も電波も文明もない、つまりアメニティもない土地に出かけるのだ。

二輪車でバックカントリーに出かけようと考えているなら、浄水器や浄水システムに投資したほうがいいかもしれない。もちろん、必要な水をすべて持ち運ぶこともできるが、それではすぐに重くなり、面倒になる。また、川や湖、小川から直接水を飲むのは得策ではない。

幸いなことに、ポータブル・システムは長い道のりを歩んできた。人体に安全な水にする効果が高いだけでなく、以前よりも軽量でコンパクトになっている。

水のろ過・浄化システムはハイキング市場ではすでに一般的で、たくさんの中から選ぶことができる。コンパクトさ、重量、シンプルさを優先し、ウエストパックやバックパックの限られたスペースを考慮しつつ、アタッチメントの数が最も少ないシステムをレビューすることにした。そのため、ポンプ式やグラビティバッグ式のシステムは除外した。これらは大量の水を濾過するには効率的だが、かなりかさばる。

また、浄化と濾過の違いについて簡単に説明しておこう。浄水器は、ここでレビューしたシステムの大半と同様、99.99％のバクテリア（大腸菌など）と原虫（ジアルジアなど）を効果的にろ過する。ただし、ウイルス（肝炎など）はろ過できない。北米や西ヨーロッパを旅行するなら、この心配はない。しかし、発展途上国を旅行するのであれば、後述するようにDioxide錠剤やSteriPenでろ過をバックアップすることをお勧めする。

このレビューに含まれるシステム

• ステリペン アメリカ赤十字社製ウルトラライトUV浄水器 89.95ドル
• ライフストロー・フレックス、34.95ドル
• ウォータードロップ・ポータブル・キャンピング・フィルトレーション・システム、$28.99
• ソーヤー・マイクロ・スクイーズ・フィルトレーション・システム、$28.99
• ソーヤー・ミニ 22ドル
• ソーヤー・スクイーズ・キット 39.95ドル

アンヌ＝マリエ・ルックによる各システムの詳細なレビューはこちら。